
今日は大切だと思うことを書き留めておきます
オールジャパン前に弱気になっているときに
本野先生からのメールでもらった言葉が
今年一番心に響いた言葉だと思う
真のチャンピオンとは
突き抜けるとは
このことについて先生からの言葉にハッとして
本当にそうだ、というより、
私はそうでありたい、と心から思ったのです
そのあと昨日三頭のトレーニングをしながら
ようやくその言葉を具体的に理解することができて
自分の中でまだ抽象度の高かった言葉を
かなり具体化できた気がして
急いで書き留めておかなくては!
という感じでいまブログを書いています
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きっかけはIFBB ELITE PROアリソン選手のこのPOST
このキャプションを読んで、
ビキニフィットネスとはなんなのか?
ということについて
自分がずっと理解しきれなかった部分が
腑に落ちたような気がしました
この競技を始めて、まず取り組んだのは体を作る事
海外のトップ選手のフィジークを目標にして
アウトラインや筋量など、
世界レベルの選手達に近づくにはということを考え
ハードにトレーニングをしてきました
だんだんと体が出来てくるにつれて
やはり体だけでは評価を上げることはできない
ポージングの正確性はもちろんのこと、
IFBB ELITE独特の優雅でエレガント、フェミニンな立ち振る舞い
ヘアメイクやビキニの色や形、着方など
トータルのパッケージのレベルまで
近づけていくことが必要であるからそこを研究
しかし、そこから先は?
年ごとにトレンドが変わる、などと言われるビキニ競技
同じ年の大会によっても、前の試合と順位が入れ替わることも多々
ある選手はかなりソフトな体つきでもチャンピオンになるのに
かたやこのアリソン選手のようにかなりマスキュラーな選手が
チャンピオンになることもある
なぜなのか?
なにが順位を決めるポイントなのか?
ころころと変わる傾向、流行?ともとれるようなものに合わせ
毎年毎年、毎試合毎試合、自分を変えて臨むことが必要なのか?
確かにそれも正しい戦略、必要なことだと思う
しかしこの競技、というか
こういった審美系の競技全般において、
核となる考え方がある
それが先生からもらった言葉と
アリソン選手のPOSTの内容
これは同じことを言っているんだ
昨日トレーニング中にそう思って
とてもスッキリとしたというか
この競技に対してのワクワクした気持ちが
再び沸き上がったというか
そんな感じです
私が事細かに何が核なのか、とか
ここで説明することもできますが
各々が考えて見つけるべきことだし
各々で違う答えでもいいんだと思うので
あえていろいろと書くのは避けます(意地悪?)
私はこういう気持ちで競技をしていたい、
こういうものであったら競技ってとても楽しい、面白いものだ、
今心からそう思っています
いい意味で価値観が変わりましたし、
新しいステップへと進んだ気がします
ビキニフィットネスに限らず、
今年IFBB BIKINIも新しいMSS.OLYMPIAが誕生しましたが
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たぶん彼女のチャンピオンという結果にも
人によって賛否というか
受け止め方の違いがあるのでしょう
私にとっては、彼女の今年の結果は
この競技においての核というのを
見事体現した出来事であったと思いました
そして、私もその核を体現できるような選手になりたい
そんな風に思います
ここから1ヶ月、自分なりに考えて
できるだけ作り上げられるといいなと思います(^-^)
ちなみに、先生からもらった言葉はもっと感動的な表現でしたが、
これは私だけに先生がくれたプレゼントだと思って
独り占めしたいのでここでは言いません 笑
先生からの言葉をもらってから
はっきりと自分の中で腑に落ちるまで
時間がかかってしまいましたが(先生すみません)
いつも押しつけも否定もせかしたりもせず
必要な言葉を伝え、辛抱強く選手の成長を
そばで支えて下さるのには
本当に感謝しています
先生のトレーニング理論や実技の指導も
もちろん素晴らしいのですが
私は先生の選手に対するこうした思いやりと競技における信念が
先生のもとで選手生活ができてよかったと思うところです
良い師にに恵まれて、私は幸せ者です(*^^*)
今日は夜にまた記事を書きたいと思います
そちらは近況報告の予定
では☆彡